CPMシリーズはコンパクトなデザイン、持ち運び可能、操作が容易ですので、貴社に最適なモデルが見つかると思います。モデルにより異なりますが、測定可能範囲は100 Wから30 kWです。吸収パワーと最大パワー密度によりモデルを選択してください。
CPMはレーザ使用者、レーザ工場、製造工場向けにデザインしました。
利点:非常にコンパクトな構造なので機動性が高く、工場又は研究所内の様々な機械で使用が可能です。CPM各モデルはアブソーバーサイズと冷却水の流量が異なります。接続方法、操作方法、取り扱い方法は各モデルで共通です。
ビームパラメータ
CPMは校正した波長により固体レーザ(例:YAG)又はCO2レーザのCWレーザの測定ができます。
原理
ビーム径や吸収体の照射位置に関わらず、カロリーメータ方式により高精度な測定を容易にしています。CPM全モデルは戻り光の心配はほとんどありません。CPMは脱イオン水使用の水冷式であり、長期間使用が可能です。
モデル
CPM F-1
- 測定範囲:100 W-1.4 kW
- コンパクトで非常に狭い場所で使用できるように設計されています。
CPM F-10
- 測定範囲:0.5-10 kW
- 大面積の吸収体
CPM F-20
- 測定範囲:1.0-20 kW
- 135 mm径の受光部により例えば望遠鏡の後ろのような非常に大きな生ビームの径又は集光planeのかなり後ろのパワーさえ容易に測定ができます。
CPM F-30
- 測定範囲:2.0-30 kW
- 開口径:185mm、最大パワー密度:1kW/cm2
CPM C-9
- 測定範囲:0.5-9 kW
- 円錐の反射ミラーとシリンドリカル吸収体により最大パワー密度は10 kW/cm2
オプション
- ファイバレーザ用アダプタ(LLK-B, LLK-D, QBH, QD)
- 安全、輸送、保管ケース
- 外部取付ディスプレイユニット
- 様々なインターフェース
ファイバーアダプターによる高パフォーマンス
ファイバーアダプターにより直接ファイバーとパワーメータを接続することができます。これにより保護された状態で高出力パワーでさえ測定ができます。
LLKB, LLKD, QBH, QDのようなファイバーレーザの標準的なコネクターとCPM F-1, CPM F-10, CPM F-20を接続することができます。