FM+CPM
2台の装置を1台にまとめました:BCSは工場で重要なビームパラメータを自動測定できる装置です。ロバストなシステムでパワー、コースティック、パワー密度分布を測定します。
使用分野
実績のあるFMとパワフルなCPMを1台にまとめたものがBCSです。BCSは焦点分析及びパワー測定ができ、レーザ加工システムへ永久的にインテグレートすることに適した装置です。ビーム入射口を圧縮空気シャッターの待機モードで汚れから保護しているので、工場のような埃っぽい環境でもBCSの操作が可能です。溶接用のロボットセルはBCS向けのアプリケーションです。例えばBCSは基準点に設置されます。ロボットやデカルト軸のゼロ位置が作成される毎にレーザビームの分析が行われます。ロボット又はマスターコントローラーの入口のシャッターが開くと、測定サイクルが開始します。
原理
両システム(FMとCPM)ともLDSのスクリプト制御を使用して上位コントローラーと通信を行います。これによりレーザ又はシステムコントローラを使用し、レーザパワー及び集光ジオメトリの完全自動測定が可能になりました。品質判定のため、評価機能を使用して測定データを指定限界値と比較します。
ビームパラメータ
- パワー
- 集光位置
- 集光サイズ
- レイリー長
- ビームパラメータ積
- M2
- 楕円
- ビームの方向