効率がよく高機能
商品にレーザを照射するテクノロジーを使用している誰もが効率だけでなく、一貫性にも着目しています。一貫した製品の品質を保証することにPrimes社製レーザビーム診断装置は適しています。FMW+は幅広い用途で使用でき、非常に狭い場所でも正確に測定します。
FMW+はCW高出力パワーでも分析可能な特殊なデザインとなっています。高出力パワー向けFMW+はコンパクトなデザインで、世界的に成功したFM+の新電子機器搭しており、最大入力パワーは1000 Wです。コンパクトなFMW+で測定すれば、加工システムのビーム品質が標準に達しているか確認ができます。FMW+で幾何学的な集光ビームサイズ、空間での集光点の位置、ビームパラメータ、ビーム品質M2を測定することができます。
原理
FMW+は非常に狭い場所で100um～3mmの集光ビーム径を測定するレーザビーム診断装置です。FM+のようなZ軸機構はFMW+にはありませんが、レーザシステムのZ軸を使用すればコースティックの測定をすることが可能です。
適切な回転チップと検出器に交換するだけで、一台のFMW+で最大1000WのNIRレーザ又はCO2レーザを測定することができます。最大測定ウィンドサイズは8x8mm、最大分解能は1024x1024ピクセルです。
回転チップと検出器
回転チップ及び検出器の交換は容易なのでユーザが数分で交換できます。FMW+のセットは装置本体、検出器2個、回転チップ2個、プラスチック製専用ケースとアクセサリーになります。
NIRレーザ用測定セット：
- 検出器 DFIG-PS+： NIRレーザ用(波長1-1.17um)の電気信号に変換するフォトダイオードを使用、自動感度調整
- NIRレーザ用回転チップ: 適切な感度で高出力パワーの固体レーザを測定、ダメージ閾値10MW/cm2(He不燃性ガスを使用で7500回転/1分)
CO2レーザ用測定セット：
- 検出器 DFC+: CO2レーザ用(波長9-12um)の赤外線センサー付き検出器
- 回転チップ：適切な感度で高出力パワーのCO2レーザを測定、ダメージ閾値30MW/cm2(He不燃性ガスを使用で7500回転/1分)
新LDSソフトにより機能性向上
新LDSソフトによりFMW+は以前より多機能になりました。さらにイーサネット接続によりデータ転送が高速化し、ビーム密度分布、ビーム位置、ビームサイズの測定を半自動測定又は手動測定で測定することが可能になりました。