FocusMonitor FM+
マルチkWのグリーンレーザ及びブルーレーザも測定できるPRIMES社製ビーム診断機器
FocusMonitor FM+でマルチkWのグリーンレーザ及びブルーレーザも測定可能になりました。初めて遠赤外からブルーレーザのスペクトル帯域まで効率よく測定し、レーザベースの機械プロセス、レーザシステム、生産タスクをモニタリングすることが可能です。
マルチkWのグリーンレーザやブルーレーザのスペクトル帯域は例えばe-モビリティのバッテリー又は電気モータなど銅製のレーザ加工に特に適しています。銅の吸収率は1µm付近の波長よりグリーンレーザやブルーレーザで使用される波長が高くなります。これにより同じ生産性でもパワーを低く設定したり、同じパワーでも生産性を上げることができます。
近年、新しくパワフルなグリーンレーザ及びブルーレーザが工場で使用可能となっているので、PRIMES社ではFocusMonitor FM+でこの波長帯のレーザを測定できるよう改良しました。FocusMonitor FM+はプロセス開発及びレーザベースのマニュファクチャリングの両方で品質保証をする機器としてすでに定着しています。現在はFocusMonitor FM+をグリーンレーザ及びブルーレーザのスペクトル帯域で集光ビームの標準機器として使用することも可能です。特にe-モビリティ及びバッテリー製造に適しています。