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PRIMES Japan 株式会社
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歴史 – 学生ベンチャーからハイテクノロジーの会社へ

PRIMES社は1992年に設立され、レーザビームの基準を設定しました。今日、PRIMES社は約100人の従業員、日本支社、国際流通ネットワークを持つ、レーザ測定におけるリーディングカンパニーの一社となりました。

PRIMES社のストーリーは80年代初頭、ダルムシュタット在住である2人の物理学専攻の生徒から始まりました。Reinhard Kramer と Joachim Franekは高出力パワーレーザの研究をしており、ダルムシュタット工科大学(今日のダルムシュタット大学)にて応用物理学のGerd Herziger教授の下で卒業論文を書きました。Gerd Herziger教授は1985年アーヘンに有名なフラウンホーファーレーザー技術研究所(ILT)を設立し、Reinhard Kramer と Joachim Franekは教授についていき、応用研究を始めました。そしてCO2レーザ関するRichard Kramerの博士号に取り組み、1991年、「レーザ技術におけるアーヘンの論文」シリーズを発行しました。

1992年Reinhard Kramer と Joachim Franekは資金及び特許の問題があるにも関わらず、レーザ分析測定機器の開発のビジョンと共にPRIMES社を設立しました。これはRichard Kramerの博士号に取り組んでいる間にビーム診断プロセスに関する基本的な特許を他社が取得していたからです。

生産測定技術から名前を付けたPRIMES社はチェーンソーメーカ向けステライト切断からの収入がほとんどでした。この装置は使用済みCO2レーザとXYステージで構成されていました。この装置により会社の資金が増え、測定装置の開発はさらに進みました。正しく実行できなかったレーザビームのトラブルシューティングはその後の成功の基礎となりました。

徐々にビジョンが現実となり、初めにFocusMonitorがレーザメーカ、設備管理者、ユーザから良い評価を得て、市場でそれを証明しました。そしてPRIMES社のビーム分析機器により今まで注目されなかった問題点が明らかになりました。当時高品質レーザは安定した品質を提供できなかったので、敬遠されていましたが、最終的に有効な診断が役立つことが認められました。

1996年2人の創設者は違う道を歩むこととなり、Reinhard Kramer がPRIMES社を完全に引継ぎました。

 

1994年従業員は4人でしたが2004年には18人まで増員しました。同年建物が撤去されたため、Pfungstadt-Hahnの新しい近代ビルに移転しました。会社は急速に成長しました。CO2レーザの他にNd:YAGレーザを追加導入し、測定装置は新しい波長にも対応できるようになりました。

会社は国際的な流通ネットワークにより世界中からの需要に対応しました。近隣のEU諸国に続き、日本、アメリカ、中国の市場を開拓しました。現在ではヨーロッパ、アメリカ、アジアに1/3ずつ輸出しています。

更なる開発により様々なレーザタイプ及び波長向けのパワー及び強度分布の測定器を開発しました。創設者であるReinhard Kramerは全ての測定機器の様々なビームを100%テスト及び校正できる校正ラボを設立しました。現在1  kW以上のレーザを5台、1 W~1 kWのレーザを7台所有しています。

ラボ及び生産スペースが急激に不足し、2006年に敷地を300立方メートル追加し、さらに2012年に1000立方メートル追加しました。2012年事業拡大において環境に優しいレーザ冷却システムを再設計しました。そのため、廃熱をビルの暖房に使用しています。(エネルギー効率参照)

 

近年では、PRIMES社は工場で直接使用できる測定装置及びセンサの開発に力を入れています。レーザ部門、システムエンジニア、自動車産業、研究機関のユーザに販売し、アドバイスも行っています。